ラストイニング〜重ねるイニングの行く先〜
「なんで、黙っているんだよ……………。怒れよ、軽々しく女の子の髪の毛に触るなって……。そう言っていつもみたいにグーパンチの往復してみろよ……。奈月ぐらいだぞ、ビンタじゃなくて、グーパンチでやるの……。そう言えば、パンチだけじゃないな…、蹴られた事もあったよな……。ホント、女の子のする事じゃないぞ…。」。


杉山は髪を撫でる手を休めずに奈月を見つめ続けた。
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