あんたなんて大嫌いっ。「2」

 來が着いてきた。



 「お前....俺の正体知ってるだろ」


 
 ....はい、知ってますとも。

 情報はすべて可憐から聞いてますからw



 「まぁね~....で、なんで萌と付き合ってるわけ?」


 廊下を歩きながら、あたしは言った。





 「いや....好き..だから」






 はは~~ん。


 そんなウソでこのあたしが騙されるかって!!


 「それ、ウソでしょ.....」




 あたしは挑発のつもりで言ってやった。

 
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