私って最強じゃない!?




なんだかんだブツクサ言いながら教室に着いた。

全国№1の族がいるとは思えないほど・・・教室がきれい!!ガラスとか割れてないし・・・


翔「じゃあ入るか。」

 
沙「えっ!!私も入るの??」

だって普通は先生が呼んでから入るみたいな感じじゃん!!って・・・違う??そうだよね。


翔「じゃあはいんねーのか!?紹介とかしなきゃなんねーだろ。」


とかなんとか言われて・・・結局一緒に入った。

・・・ってか視線が痛い!!さっきまだ鼓膜が破れるじゃねーかってくらいうるさかったのに・・・入った瞬間静かになったし!!まあ静かになるのもしょーがねーよ。だって男子校に女子の転校生が来たわけだしなー・・・


翔「なんだ今日はえれー静かじゃねーか。雪でも降るんか!?」

兄貴・・・おもいっきり滑ってんぞ!!おい・・・


翔「まあ俺がどならなくてもいいってことよ!!うんじゃあ、転校生紹介すっぞぉー。じゃあ自己紹介しろ!!」


沙「はぁ!!誰に命令しとんじゃゴラぁー!!」


翔「さ・・・沙羅さん・・・ここ、学校なんで。抑えてください。」

・・・ああ。やってしまった。クラス全員ひきまくってるし・・・。


沙「転校生の水城沙羅です。よろしくね(えへ」


クラス一同「「「こえーけど、かわいいーーー」」」


沙「誰がかわいいって??んっ!?私!!えっ大丈夫目。病院行ったほうがいいんじゃない!?」


クラス一同「「「無自覚なんだね・・・。」」」


翔「そうなんだよなぁー」

?「ってか水城って翔さんと同じ名前じゃん!!なんかつながりなんの??」

翔「うん。妹だから。てめーら沙羅に手ぇ出すんじゃねーぞ!!」

クラス一同「「「はいっっ!!!」」」


< 10 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop