甘い笑顔のキミ
そっと相川くんの大きな手を包み込むと、
ゆっくりと優しく握り返してくれた。

「…ありがとう。」

相川くんを見ると、

優しい笑みを浮かべながら私を見ていた。

よかった…。笑ってくれた…。

嬉しくなり、微笑み返す。


しばらくの間、
しゃがみながら話していると

ポケットが震えた。

「あ…メール…。」

差出人はまたもや柏原くんで、

本文には

『いつまでしゃべってんだー!
 
 早く持ってこーい!』

と書かれていた。
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