《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
「どーゆーつもりなの……?」



今さらながら、改めて
沸き上がる疑問。



「……………」



あたしは机の上に置きっ
ぱなしの学生カバンを
ジッと見つめた。



あの中に、今朝玲斗に
渡されたカードキーが入ってる。



そして、今日もまた夕方
6時にあの部屋へ来るよう
言いつけられてた。



(……今夜は、ちゃんと聞こう)



どんな状況であれ、仕事が
できるのは嬉しい。



こんな大きな仕事が入る
なんて、願ってもない
チャンスかもしれない。



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