Shine-伝えたくて-

雪..


-愛菜SIDE-

目が、覚めたあたし。

どうやら、
幼なじみの陽斗を
わからなかったっぽい。

本気で、焦った。

まぁ、
思い出した
からいいか。


「よっ!!」

今日も陽斗は、
ゼリーとケーキを買って
やって来る。

そういえば………

「陽斗、学校わ??」

「ん??有給休暇だよ~ん!!」

バコっ

「いってなぁー!!
なにすんだよ!!」

「学校いきなさいよ。」

「え~やだ~。
せっかく同じ高校なのに
愛が、いないから
つまんないんだもん」

「かわいこぶってもダメ!!」

てか、可愛くないし…
だもんとかキモいし…

「愛、……心の声聞こえてる…」

「え?!あ、ごめん!!落ち込むな!!
可愛かったって!!!」

「下手くそなフォローいらねぇよ!!
さいなら!!!!!!」バンっ


いじけた…………笑


< 17 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop