先生へ⌒最後の手紙




みんなに向けて
歌ってくれた
ゆずの栄光の架橋…

いつも聴いてた声で

知らん間に
大好きになってた声で

あの歌‥

あの歌詞‥

しかも弾き語り。



先生はほんまに
逃げ出したいときも

辛くて怖くて

壊れそうなときも

ずっと支えてくれてた
そんな人やった。


もうそれがなくなる…

あの時はほんまに
その現実が受け止めれんくて

信じたくなくて

泣いて泣いて
すがって…

━離れたくない━

ただひたすら
それだけ言って
すがりついて……

ほんまなら私なんかを
抱きしめたら
あかんはずやのに…

ほんまにぎゅーって

ありえんくらいの力で

抱きしめてくれた…。


そのときの
守られてる安心感…

先生の温もりが
忘れられへんくて……


私はもう
振り返ってしか
生きていけんって思う。



先生と別れてから
いろんな人に出会った。

前見て
進み始めようとしても……

この馬鹿は…
先生しか考えれんのよ?
今も変わらずに。



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