Lonely girL / プラトニック・キス

接近

キンコーン

6時間目の終了のチャイムとともに
教室の生徒達はみんな部活、帰宅、おしゃべり・・・
と、思い思いの行動にでる。


「真由。今日はどうする?」

「う~~ん…」

真由は雄のことが気になっていた。

定時制ってことは、
5時半にはこの学校に来てるってこと?

何してる人だろ?

待ってれば・・・

「どうする?」
マイがまくしたてた。

「あ・・・もしかして、
さっきのユウって人?」

「う~~ん。微妙。
なんか軽そうだった?」

「でも真由の事聞くときに
敬語使ってたよ?きちんとしてんじゃん?」
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