一番近くの君へ。



…だけど、携帯を開いたあたしは唖然とした。



「え゙ーーーッ」



7時50分!!??



恐るべきスヌーズ設定…



って、それどころじゃないよ!!



あたしは素早く制服制服に着替えて、歯磨きも洗顔も適当に済ませて、



「おかぁさん、バナナ豆乳!!」



「冷蔵庫に入ってるわよ。」



呆れ顔のお母さんを通り抜けてバナナ豆乳とご対面。



ストローを口にくわえたまま、ローファーを履いて、起きてから10分もたたないうちに家を出た。



うん、上出来♪



これがあたしの毎日…



ってわけでもないけど、ほとんどはこんなかんじ…






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