やっぱり…


後5分


最後の見直しで間違いを見つけたわたしは


消しゴムを手にとった


すると…


置いてあった鉛筆がコロコロ


頑張っておさえたが間に合わず…


カランカラン…


その音によって


教卓の向こう側にいた祐先生が気づき拾ってくれた


「はい!」


『ありがとうございます。』


目が一瞬あった


そのとき先生がにこって笑ってくれた


平常心を装って答えたが


心の中は有頂天


祐先生に拾われた鉛筆を


しばらくぼーっとみつめながら


先生が握ったところ触れると


ドキドキがとまらなかった


.
< 45 / 124 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop