❀全部、全部、君のせい❀

俺が、サイテー？

「なぁ、輝・・・。」

「なんなんですか？」

「俺はずっとお前のこと、
信じてた・・・。初めてお前と逢って、
お前とダチに、なった日から、ずっと、
お前を信じてた・・・。」

「そんな、カッコつけないでくれません？
そういうとこ、うざいっすよ(笑)」

「お前をずっと信じていたかったんだよーーーー！！！」

「もう、遅いんだよ。」

「チクルな！！
もういい、チクッたら、
お前の彼女、殺すぞ！！」

「！？マ・・・じで、
言ってんの・・・？」

「あぁ、お前が、
センコーに、チクルってまだ言うならな(笑)」

こんな事、言いたくなかったのに・・・。

輝・・・、

俺ってサイテーな奴だな・・・。



「分かった・・・。
もうチクラねー、彼女がせっかくできたのに、
殺されたら、あれだしな・・・。」

「おう。
俺・・・。ごめんな？辛い想いさせて・・・。
しかも、それに、きずかないで、ごめん。」


「もう、いいんだ・・・。
でも、俺、安心してる・・・。
心の中では、お前のこと、嫌ってなかったんだ・・・。」

輝・・・。