闇と光 〔下〕

親代わり


「・・・ええ」


「うん」


僕たちは返事をゆっくりした。


嬉しかった。


僕たちの存在を認めてくれた気がした。


それから僕たちは、


京の子供のように育った。


そして、12歳。


< 156 / 440 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop