アナタだけを見つめてます。

葵。少し大きくなった発見。

夢みたいだった。
「私は、百合丘姫乃。気合道2段、柔道3段、剣道1段持ってる。よろしく。」
わぁぁぁぁ。と歓声。凄いからか、怖いからか。でも俺にとっては、嬉しかった。そう…あの時の…

-----「痛ッ!」
ズッデーン。
女の子が派手に転んでいた。まともに転んでいた。
……痛い。
見てるこっちが痛い…
泣くのか?そう思ってじっと見ていた。
< 17 / 22 >

この作品をシェア

pagetop