あの日の僕は。



この会社、履歴がいちいち残るんだよな。



「…………」



返信が、こない。



寝てるんだろうか。



それとも大きいカバンに入れてもう送ったとか。


無視されてる、というのは考えないことにした。


寝てるんだ、きっと。



そうに違いない。



「…………」



なんか……すぐ返信来る奴から中々返信こないと不安になってくる。



僕は翔太のケータイと睨めっこをずっとしていた。













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