あなたに出会うまでの階段
住み慣れない町




小学校2年のとき、急に
お父さんの仕事の都合で
引越しすることになった。




その頃は特に仲のいい
友達がいたわけでもなく
寂しい気持ちもなくて、
近所との簡単なお別れを
済まして車に乗り込んだ。





1時間くらい車を
走らせて、着いた場所は
ほんとすっごい田舎←。






山と田んぼ、畑そして川
しかない所に引越してきた。
コンビニなんてものない。


あるのは夜7時すぎに
閉まる小さな商店と
駄菓子屋が2件と
自販機がぽつぽつと…。



しかもさ、朝の5時、
正午と夕の5時に
でっかいサイレンがさ
鳴り響くんだよね(笑)
まぢびっくりしたよ。
このご時世に空襲か!?
ってまぢで思った。




まあなんだかんだで、
荷物片付けてたり、
新しい友達と遊んでたら
あっとゆーまに月日は流れてた。







そんなときに初めてあなたと
出逢ったんだよね。


< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop