死神の契約
「ハァ…ハァ…イって…しまった…」

悠斗はマナの隣に倒れこむように横たわった。

「ふぅー…アハハ、最後激しかったねっ。初体験はどうでした?」

マナがからかうように聞く。

「とても気持ちよかったです…ってかホントに中に出しちゃってごめん…」

「ん?全然気にしないで!大丈夫だから!」

そう言うと横向きの姿勢のまま悠斗に抱きついた。

「わたしも気持ちよかったよ…好き…」

悠斗も同じくマナに手をまわす。

悠斗は今までに味わったことのない、まさに満ち足りてるといった、とても幸せな気持ちでいっぱいであった。
< 39 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop