苦い味でも惹かれ合う




「久我山ーっ、もう終わったぞー?」




一緒に明日の準備をしていた奴が俺を捜している。




「鍵だけ適当に置いて帰ってていいよ」





・・・もう少しだけ。



この沈黙を味わっていたい・・・
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