俺様婚約者~お見合いからの始まり~
当の本人は周囲の視線もお構い無しでニコニコしながら純白のドレスのショーケースを眺めている。
そんな彼に一人の女性が話し掛けて二人で品物を見ながら楽しそうに会話をしだした。
一人取り残された私はその場に立ち尽くしている。
無駄に豪華なドレスを着込んだまま…。
何だかやりきれなくなって俯いていると、支配人が私に近付いてきた。
「こちらでよろしかったでしょうか」
「はい?」
顔を上げて見ると彼は両手で大切そうに持っている白いふかふかしたものを私に近付けた。
盆の様な金色の入れ物の上に小さな座布団みたいなものが乗っている。その上に大きなダイヤモンドが照明に反射してわざとらしい程に光っていた。
え?
私が返事に戸惑っているといつの間に戻ってきたのか、悠斗が私の隣から手を出してそのダイヤモンドをひょいとつまみ上げた。
そんな彼に一人の女性が話し掛けて二人で品物を見ながら楽しそうに会話をしだした。
一人取り残された私はその場に立ち尽くしている。
無駄に豪華なドレスを着込んだまま…。
何だかやりきれなくなって俯いていると、支配人が私に近付いてきた。
「こちらでよろしかったでしょうか」
「はい?」
顔を上げて見ると彼は両手で大切そうに持っている白いふかふかしたものを私に近付けた。
盆の様な金色の入れ物の上に小さな座布団みたいなものが乗っている。その上に大きなダイヤモンドが照明に反射してわざとらしい程に光っていた。
え?
私が返事に戸惑っているといつの間に戻ってきたのか、悠斗が私の隣から手を出してそのダイヤモンドをひょいとつまみ上げた。