俺様婚約者~お見合いからの始まり~
「俺はだいぶ前から知ってるよ、百合子の事。」

彼がポツリと呟く。

…え…?どういう事?

昨日、初めて出会ったんだよね…?

「…え?…それって…?」

「ま…、いいんじゃない。これから俺の事、知っていけば。

だけど…、結婚は絶対だから。

…逃がさないからね」

ニヤリと笑う彼にゾクリとする。

全く、どういうつもりなのよ。

私は慌てて悠斗からサッと視線を外し、誤魔化す様に、仔羊のロースト何とかを口に運んだ。

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