勘違いしないでよっ
「ボール回すから。
遠慮しないでどんどん打てよ」
コーチはあたしに言う。
「分かってますよ」
いつもの。
それはミニゲームのこと。
ゲームは好きだけど、
これはただの5対5のゲームじゃない。
あたしとコーチ対5人の部員。
なんともきついゲームなのだ。
それに加えて
今日はもうすでにヘトヘト…
「ジャンプボール!」
そんなあたしの気なんて
誰も知らないように
悪魔のゲームが始まった。
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ピー!
ゲーム終了のホイッスル。
と同時に床に倒れた。
「もーむり!動けない!」
結果は32対28で
あたしとコーチの勝ち。