勘違いしないでよっ


「ボール回すから。
遠慮しないでどんどん打てよ」

コーチはあたしに言う。


「分かってますよ」



いつもの。
それはミニゲームのこと。

ゲームは好きだけど、
これはただの5対5のゲームじゃない。


あたしとコーチ対5人の部員。


なんともきついゲームなのだ。
それに加えて
今日はもうすでにヘトヘト…


「ジャンプボール!」


そんなあたしの気なんて
誰も知らないように
悪魔のゲームが始まった。



__________________


ピー!


ゲーム終了のホイッスル。
と同時に床に倒れた。


「もーむり!動けない!」


結果は32対28で
あたしとコーチの勝ち。


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