REAL HOPE Ⅳ



「……レツが好きすぎて辛いの…」


「………」


「忘れたくても忘れられないの……」


「………」



「……大好きすぎてもうダメなの……。」



こんな事言ったってどうにもならない事は分かってる。



私は幸せになっちゃいけない子で、レツにとってけして良い存在じゃないって事には変わらない。


何も変わらないのに、私の言葉は止まらなかった



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