泣き顔にサヨナラのキス
「二次会の後、山本さんと一緒に帰ることになったんだ。
そしたら、俺の家付近で山本さんが気持ちが悪いって言い出して。
だから、仕方無く家に上げた。
具合が悪くてしばらく休みたいって言うから、一時間ほど一緒にいて。その後、山本さんが眠ってしまったから、俺はここに来た」
「うそ……」
「嘘じゃないよ。
カナが悲しむことはしたくないから。
何もなくてもイヤだろ?一晩一緒に居たなんて」