いじめられっ子と物の怪憑き少女



いつものように梯子を登り、給水タンクの隣に寝転がる。



今日も空が青いなー。



なんてのんきに思っていると、下からきぃ…と音がする。



なんやろ?



上から顔だけをだして覗いてみると、フェンスの近くへと歩み寄っている男の子がいた。




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