大切なこと。

「嫌だ!」

私は顔をよけたがすぐにもどされ…キスをされた。 キモチワル!
誰かたすけてよ…

そして男が私の服に手をいれようとした。

「やめてっ!!」

バシッ…。

イタい。

「いつもしてることだろ!今さら嫌がってんじゃねんだよ!」

恐い…。


私は今日も犯されてしまうんだ。

「やめろ!」

バシッ!!

気がついたら私に覆いかぶさっていたあいつは逆側に飛ばされていた。

「お前誰だよ!」

あいつは声を荒げていた。
「クラスメート。今日から玲はもうここにはこないから!いいだろ!母親さん。」

…。
神谷くん?
どうして…。

「勝手にすれば?そんな奴居ないほうがましだから。」

ズキッ…そんなふうに思っていたんだ。

「じゃ勝手にする。行くぞ!」

私は神谷くんに引っ張られ家をでた。

< 42 / 48 >

この作品をシェア

pagetop