大切なこと。

そしてついたお部屋はこれまたとても広かった。

入ると…安心感がわいてきた。

「おばあちゃんだ。」

直感でそうおもった。

「お前すげえな。そうここはばあちゃんの部屋!今は入院中だから使っても大丈夫!」

えっ…おばあちゃん入院中?もしかしてまさかね…。

「じゃゆっくりしろよな。ご飯とかは黒山さんが用意してくれっから自由に食べろよ。おやすみ。」

「うん。ありがとう。おやすみ。」

スーッ…。
やっぱりおばあちゃんのにおいだ。
すごく安心する。
私はそのままおばあちゃんの匂いのするベッドで眠りについていた。
< 45 / 48 >

この作品をシェア

pagetop