友達か好きか。

好きの種類


翌日知らない番号が携帯に表示された


「夢雨、この番号知ってる?」

夢雨はポケットから携帯をだし探しだした


「誰だそれー!俺のには登録されてないや、ごめんな」


夢雨の笑顔に最近トキメキを抱く

珠樹への好きが友達の好きとわかった気がする。


「そっか、ありがとう!珠樹今日休みなんてつまんない!」


私が頬を膨らまし、ぶーぶー言っていると


「じゃ、今日は俺とずっといろ!あんまり赤と居れないからさ」


胸がドキドキした。
小学生の頃に読んでた少女漫画で見たような台詞が目の前に並ぶのにビックリした。


「夢雨ありがとう!今日はよろしく」


夢雨は彼女でもない私の手を握り学校までの道のりを走った
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