馬と鹿と書いて馬鹿と読む。



―チュンチュン




んー。


カーテンの隙間から入ってくる
朝日に目を細めながらも
まぁまだいっかと思い
もう一度眠りについた。










ジリジリジリジリ




「うっさいなぁー」


目覚ましを止めて
片目を開けて時計を見ると
長い針が5短い針が8を
さしていた。






「ぎゃあああああ!」
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