貴方の瞳に映りたい。
複雑な関係




「カイトせーんぱいッ!!」




「おぉ!!アキどーした?」




「先輩は今日部活出るんですか?」





私と先輩は文芸部



「いや…今日はコイツに付き合わなきゃならねーから」



先輩は後ろの方を親指で指した。



「なによーッ!そのめんどくさそうな言い方はー」



この人はマリヤ先輩。




マリヤ先輩も文芸部



「悪いけど俺とマリヤは部活休む事、先生に言ってもらっていい?」




「はいッ!!(ニコッ)」




私は嘘で自分の本心を隠す



本当はヤダよ……先輩行かないでよ。


「デート楽しんでいってらっしゃい♪」

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