5人の王子様☆

「何なら、俺の部屋くる?友愛」


一葉があたしを抱き締めて、耳元で囁く。あたしは頬が熱くなるのを感じながら、一葉から離れた。

「い、いかないから!」


「顔赤いよ?」

ニヤッと意地悪な顔をして笑う一葉。

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