京都マーブル・ラブストーリー
でも。
「…すごくやさしい男の子。
いつも一緒に遊んでくれて…
そう、階段から落ちそうになったときアタシのこと庇って助けてくれたこともあったっけ」
「へー」
え?
…それだけ?
まあ人のそんな話聞いても楽しくないだろうけど。
でも自分から聞いておいてあまりにも無愛想な反応にちょっと腹が立った。
「その助けてくれたときも彼、額に怪我してんから!
それくらいにアタシのこと…」
なんかちゃんとした反応してほしくて必死になって言ってみる。