京都マーブル・ラブストーリー

どきどきする。


どうか、
そこにいるのが彼でありますように。

鷹峯くんでありますように。


祈るようにゆっくりと顔をあげる。




ああ、
鷹峯くんだ。

アタシは手すりにもたれてだいぶやさしくなった日差しを背に立つ彼を見つめる。

キレイ。

アタシは彼の姿を確認した途端に泣きそうになる。





…そうだ。


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