クール王子にひとめぼれ★



「じゃあ、また。」



家の前に着くと、花澤くんは、一定の無表情のまま、お礼の言う間もなく、元来た道を戻ろうと、歩き出した。




あたしは、花澤くんの態度の冷たさぶりに、ぼーぜんとしていた。




昨日みたいに、付き合ってもいないのに、キスをされるのも悲しいけど…




…他の女の子達と同じ態度をとられるほうが、何倍も悲しいよ…。




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