夏の彼方~白球にかける想い~
俺の家族は、2つ下に妹が居る!
父親は単身赴任で東京へ…
正月の休みにしか帰って来ない
家は一軒家だけど…
3人暮らしじゃ少し広いかな?笑
隣の家にも俺と同じ年の杉木直也が居る!
小さい頃から、父親とキャッチボールをしてた。
小学校に上がる前だったか…
今でも、なぜか覚えてる光景がある。
直也と親父さんと俺の三人でキャッチボールをした記憶。
小学校に上がった俺は…もちろん!直也と同じ学校。
隣のクラスだった
昼休みになると
いつもボールを持ち出して2人でキャッチボールをした
小学2年になって直也と俺は野球部に入った
まだ小学低学年!
毎日、キャッチボール!
たまに交代でバットを持って一人は投げ!一人は打つ!
そんな練習…
あのころはまだ遊びだったかもしれない 笑
日が落ちるまで
学校に残ってたから…直也の親父さんに怒られたこともあった
こんな風に、小学校生活・中学校生活
俺には野球があり!いつも直也が居た。
高校受験!
俺達は…同じ高校の推薦を貰っていた。
もちろん野球で!
守備は…
二人ともピッチャー!
外野では俺がセンターで直也はレフト
俺達の夢!
甲子園までの道のりが始まった。