王様の、言うとおり
『いつも?』
今日だけでは無くて、こういう事頻繁にあるの?
「何だかんだ煌の事を敵対してんだよ。」
『何で?』
「……さぁ。俺も分かんない。ただ緩く何でもこなせる煌が悔しいんじゃないの。」
肩をすくめてフッ、と笑った亮平くん。
『……煌?』
海の方を向いていて、部外者のように知らん顔してるキングに話し掛けます。
すると、海に向いていて双眼が私を映しました。
「何。」
『……何で、泳げないって言われた事。否定しなかったの……?』
泳げるのに。
キングに出来ない事なんて、私は見たことが無い。