王様の、言うとおり

ギャンギャン叫んで思わず携帯を耳から離した。

「……煩い。」

《あ、ごめん。》



「亮平、今部屋?」


《ううん、他の部屋で通信中ー。》



向こうが騒ついているからそうだと思っていたけれど。


通信……なんかしてる暇無いって。



残念ながらケータイは許可されたけどゲーム機は許可されてない。

「……今そっちに生徒指導が向かってる。ゲーム機隠さないとバレる。」


《は、嘘!?》



「早く。」


電話の向こうで亮平は焦ったように告げてる。



< 341 / 600 >

この作品をシェア

pagetop