夏コイ★1ヶ月の特別な時間


「夏休みが終わんなきゃいいのに……」



そう呟いた夏海

一瞬寂しそうに微笑んだのは俺の見間違え?



もしかして、俺が想像してる以上に夏海がここにいる時間って……



「あのさ「ほらっ、爽太くん手止まってるよっ。書いて書いて」


「あ……うん。」



いつもと変わらない笑顔で夏海は俺に顔をむけた















もっと早く、夏海の気持ちを考えてあげられればよかったのに――――

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