夏コイ★1ヶ月の特別な時間



そしてアパートに向かう角を曲がる時だった。



「あっ」


「っ!!」




角から出てきた人と肩がぶつかってしまったあたし。





「すいません。」


「あ、いや……」



そう言ってあたしは前を向いて再び歩きだす





「あのっ。」


「え?」





突然後ろから声をかけられて振り返ると、それはさっきの人だった。




「!!」





20歳くらいの男の人で、茶色く染めた髪に、小麦色に焼けた肌。



だけど驚いたのはその人の顔だった。











「夏海、久しぶりっ」




あたしの名前を呼ぶ人


3年ぶりにみる顔……





「爽太くん……っ」


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