One night lover
やめないで…

と甘く囁く私の声は、
優さんをいっそう駆り立てる。

もう…どうにかなっちゃいそう…。

私の甘い吐息と声が部屋に響く。

やがて優さんの甘い声も高くなり、私の身体も火照りが強くなって、息が荒々しくなり最高潮を迎える。

そして荒々しい息使いが終わり、私たちの身体はピタリと重なったまま…。

正直、私の身体がこんなに熱を帯びるなんてなかった。

優さんが、私の身体の上から横にくると
私は、眠くなり
優さんの腕の中で眠ってしまった。
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