いぢわる兄は同級生
「うぅ‥‥‥‥我ながらひどい」
再び来た、用事室。
あの後誰かが来たわけでもなく、相も変わらず部屋は散らかったままだった。
しかも、夜も更けてきたことで、昼間天井近くにある小さな小窓から入っていた日差しもない。
チカチカと消えそうな電球。
昼間よりも、さらに薄暗かった。
「は、早く片付けて帰ろう‥‥」
若干怖い気持ちを隠しながらも、あたしは下に落ちているものを拾いはじめた。
ギギッ。
「ひゃっ‥‥!」