いぢわる兄は同級生
「ひょっ‥‥ひょえぇ!?」
「え‥‥みみみっ、水樹くん!?」
まるで何かを壊すような大きな音ともに、バンッと扉が内側に倒れてくる。
外から月明かりがはいってきて、真っ暗だった部屋が少し明るくなる。
それと同時に、水樹の姿も見えて‥‥‥その手に持っているのは‥‥。
「みっ‥‥水樹、それ‥‥何?」
「‥‥‥鉄パイプ?」
「「‥‥‥‥‥‥」」
何の悪びれもなく、何の容赦もなく、鉄パイプで扉を壊した水樹によって‥‥。
無事(?)あたしたちは用具室から脱出することができた‥‥みたい?