いぢわる兄は同級生
「え‥‥っと‥‥その‥‥」
唐突な質問に言葉がいき詰まる。
焦りながら言葉を探すあたしを見て、先輩はクスクスと笑った。
「そうやって焦ってる桃子ちゃんも可愛いけどね」
ぼぼぼっ///
意識して言ってるのか、悪気がないのか分からないけど、大地先輩の言葉がいちいちあたしを赤くさせる。
「うぅ‥‥っ///はっ、早く片付けましょ‥‥っ」
先輩の隣から少し前に出て、あたしは逃げるようにして雅のいる台所へと入っていく。
と‥‥‥。
「ぅぎょえっ!?」
目の前の光景に思わず奇声をもらすあたし。