いぢわる兄は同級生
か‥‥からかっただけ‥‥?
「な‥‥にそれ‥‥」
水樹にとっては、あたしとのキスなんてただ遊んでるだけかもしれないけど‥‥。
あたしは、これだけでいっぱいいっぱい悩んじゃうんだよ?
「‥‥なにも‥分かってないよ‥‥」
そっと自分の唇を触る。
今日、彼女になったあの子にも‥‥こういう風にキスするのかな‥‥。
なんて‥‥余計なことまで考えちゃって‥‥。
ダッ‥‥ダメだ‥‥っ。
もう水樹なんて知るもんか‥‥。
そう自分に言い聞かせてあたしも、自分の部屋へと戻った。