kenka
第4章 みち
「どうしたんだ、宮崎の奴」
ナジカが教室のメンバーと話していた。
サツキ、リエ、カエデの4人。

「繭先輩が汚ねー言葉を使ったからじゃ
ねぇのか?美意識を汚されたとか!アハハ」
「いや、単にイライラしてただけだと思うぜ?」
サツキとリエは笑いながら話している。

「でもそれだけで、あんなに怒るか?」
「宮崎は簡単には怒らねぇよ」
ナジカとカエデは真剣。

…宮崎のあの顔、どっかで…
リエはそんな事を考えていた。

奈央は教室ではなく、
朝校長室へと向かった。
中へ入ると校長がお茶を飲んでいた。

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