あたし先生が好きです。 ~ノンフィクション~

文化祭


月日は流れて文化祭。


うちの学校は、代々先生たちが舞台のラストに演奏するのが伝統だった。

マイクを持つのは校長先生。
その横でメガホン(笑)で歌うのが渡部先生。

渡部先生はうちの学校一イケメンの体育教師。
30歳になるかならないかの生活指導の先生でもある。


「やっぱり渡部先生かっこいいなぁ~」

周りから聞こえる女子生徒の声。


確かに渡部先生はかっこいい。でも…私が見つめていたのは、校長先生の隣で一所懸命木琴を叩いていた今野先生だった。

< 15 / 15 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:5

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

年上系草食男子
Akako/著

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る
忘れたくない恋
Akako/著

総文字数/96

恋愛(実話)1ページ

表紙を見る
好きになってごめんなさい。
Akako/著

総文字数/660

その他9ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop