セーラー服と、スーツ



顔を後ろに向けると、そこにいたのはさっきの少女。


「…えっと…何かな?」

俺から根掘り葉掘り聞いといて、こんな言い方はないよな!と思ったが、他に言葉が思いつかなかった。



「…命の人…」

「え?」

少女の声はあまりにも小さく、聞き返してしまった。




それが後に、後悔するはめにー…







< 8 / 131 >

この作品をシェア

pagetop