ウラ、オモテ。
第一章 ウラの世界
なぜ




水が存在するのだろう




なぜ




命がこの世に芽吹くのだろう




なぜ形のないものに




人々は




願うのだろう





それはオモテではなく


ウラが存在するから



私が生きるウラの世界





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