しんでれら×しゃんでりあ
第1章





「水は汲んできたの??」


「雑巾は濯いだの??」


「晩御飯の用意は??」


「ベッドの用意ができてないじゃない!!」





いつもこんなんばっか。


正直マジでめんどい。




あーぁ。




ふと上を見上げるとキラキラ輝くシャンデリアがつらさがっていた。





なんで落ちてこないんだろう??



おばさまたちがいくら大声で叫んだって、怒鳴ったってピクリともしない。


あたしだったら両耳塞いで


「あ”----っ」


て叫びかえしたくなるのに。


えらいこだな。


ぅん。


えらいこだ。



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