ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜
柏木さんからもらったのど飴で声の調子を整え、記者会見会場へ向かった。
会場は雑誌関係、ワイドショーなんかのテレビ系も含めて約50人の記者がいるらしい。
相手はプロだ。
男だって見抜かれないよう入念に打ち合わせして、しゃべり担当は佑季が持つ事になった。
カメラには自己紹介、あとはニコニコと無駄に笑うだけで済んだ。
終わると、夜の7時を回っていた。
モデル立ちした足と頬の筋肉がピクピクする。
「打ち上げ、って言いたいところだけどアナタ達はもう帰宅時間。明日ジュースで乾杯でもしましょ。社長も桜子先生も大喜びよぉ」
「それってオレ…」
「そ。もちろん女装。事務所でもアオイ事情はほんの内輪だけしか知らないんだから。いつもの部屋、《チェリー》専用になったから、自由に使ってちょうだい。ちなみにメンバー内での恋沙汰だけは勘弁してね」
アリエルを田園調布へ、佑季を白金に送り、オレん家が一番最後。
ホントはもっと近道できただろうに、オレにアイドルとは何かレクチャーしたかったらしい。
「じゃ、明日の放課後、事務所に来てちょうだいね。今日みたいな遅刻は厳禁よッ」
「ハイ…」
会場は雑誌関係、ワイドショーなんかのテレビ系も含めて約50人の記者がいるらしい。
相手はプロだ。
男だって見抜かれないよう入念に打ち合わせして、しゃべり担当は佑季が持つ事になった。
カメラには自己紹介、あとはニコニコと無駄に笑うだけで済んだ。
終わると、夜の7時を回っていた。
モデル立ちした足と頬の筋肉がピクピクする。
「打ち上げ、って言いたいところだけどアナタ達はもう帰宅時間。明日ジュースで乾杯でもしましょ。社長も桜子先生も大喜びよぉ」
「それってオレ…」
「そ。もちろん女装。事務所でもアオイ事情はほんの内輪だけしか知らないんだから。いつもの部屋、《チェリー》専用になったから、自由に使ってちょうだい。ちなみにメンバー内での恋沙汰だけは勘弁してね」
アリエルを田園調布へ、佑季を白金に送り、オレん家が一番最後。
ホントはもっと近道できただろうに、オレにアイドルとは何かレクチャーしたかったらしい。
「じゃ、明日の放課後、事務所に来てちょうだいね。今日みたいな遅刻は厳禁よッ」
「ハイ…」