Rose of blood
ラキは目に涙をため、涙をポロポロと流し始めてしまった。



「その様な勿体ないお言葉……ありがとうございます」

「そんな!!私なんかに言われても困っちゃうよね」



ラキは首を大きく横に振った。



「そんな事ありません!!私は瑠花様にお会いできて、こんなによくして頂いて本当に嬉しく思っておりますッッ」



私だってラキと出会えて本当に良かったと思ってる。



「私だってラキと出会ってから毎日楽しく過ごせてる。ラキのお陰だよ。本当にありがとう」



私たちは顔を合わせて笑い合いながらハーブティーを口にした。






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