好きになってごめんね……先生。
「大丈夫なのか?」



「熱はなさそうだし大丈夫だと思う。」



「じゃあ、明日は絶対に来いよ?」



先生…化学室にはもう行けないよ。



「先生…明日も行けない…。」



「あっ?」



先生の不機嫌そうな声をきくと胸が痛んだ。
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